2018.03.21 イノベーションを起こすには?
先週の勉強会の続きです。
お客様を喜ばすために「進歩」と「イノベーション」が必要です。
日本人は圧倒的に進歩は得意ですが、
イノベーションが苦手な人が多いようです。
もちろん進歩は大事ですが、成熟社会の現代においては
イノベーションが求められます。
それではイノベーションを起こすには何が必要なのでしょうか?
それは現在の商品を改良するのではなく、
お客様から見て必要なことを逆算していくことなのだそうです。
例にダイソンのドライヤーの話が出されていました。
ダイソンがドライヤーを開発するのに、現在のドライヤーを改良するのではなく、
「もしドライヤーが無かったら何が不便なのか?」という
着眼点から開発を進めていったようです。
正しい答えを得るには正しい問いかけをすることである。
お客様が何に困っているのか?
これからの社会変化で何に困るのか?
正しい問いかけができる経営者になれるよう日々研鑽です。
またhow(どうやって、戦略)what(何を、商品)を考える経営者は多いですが、
いちばん大切なことは、why(何のために、目的・経営理念)が最も
大切なようです。
これは分かっているようで分かっていない、
又は忘れてしまうところでした。
私たち中京会計は、中小企業が夢と感動の経営の実現ができる社会を作りたい。
そのために経営計画書を作ってもらい夢と数字で未来を描き、
月次決算書で足元を固める必要がある。
だからお客様にはこれらを使ってもらいたいのです。
whyから考えhow、whatを考える。
同友会で学んでいる理念、方針、計画にも繋がることですね。
最後まで読んでいただき、ありがとうございます。
中小企業に夢と感動の経営を!
3月21日 伊藤圭太