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2017.03.21 無料の情報提供者

毎朝、朝礼の場で経営計画書を少しずつ読み進めています。
ここ数日間は「クレームに関する方針」を読んでいます。

「クレーム」という響きだけで、とても怖く引け腰になってしまいます。
クレームは嫌なものですが、中京会計ではクレームを「お客様の要求」としています。

クレームで一番つらい思いをしているのは誰でしょうか。

失敗した担当者ではなく、クレームを言われた窓口ではなく、
一番つらい思いをしているのはお客様です。

中京会計では「クレームは大騒ぎしろ」と伝えています。
そして、クレームには感謝をしましょう、と伝えています。

お客様から頂いた言葉を一つ一つ解決し、改善していけば、
着実に喜んでもらえるようになるからです。

そのためお客様は「無料の情報提供者」としています。

クレームを言うことも、とても大変なことです。
上司・部下でも同じで、叱る前には、どう言ったら伝わるのかを考えて
実際に叱る時間よりもたくさんの時間がかかっています。

一つの側面だけ見れば「つらいこと」でも、
考え方によっては「改善のヒント」「愛情表現の一つ」と捉えることが出来ます。

考え方次第で、変えていくことが出来ます。
どれだけプラスに持って行けるかが大切ですね。

3月21日 和田悠里子
中小企業に夢と感動の経営を!

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