あるお客様から

「金利も高いし、金融機関の担当者もあまり
顔を出してくれないし資金に余裕があるから
一気に借入を返済しようか考えている。」
という話をお聞きしました。

また、
「得意先様で入金をしてくれずに困っている案件がある。」
との話もお聞きしました。

二つの話をお聞きして
何かに備えて安定資金を持っておく
事が経営では大切だと感じました。

借入の利息は経費になります。
また、借入相当額を使ってしまわずに
手元においてあるならば
実質その借入分は無借金状態です。

売上が急激に落ちてしまって
資金繰りに困り
支払に待ったを掛けると
いざ仕事が見つかった時に
支払に信用がない状態では
仕事を引き受けてもらえないかもしれません。

万が一に備えて
現預金で手元に安定資金を持っておくことが大切だと
改めて思いました。

お客様にも返済せずに残しておきましょう。
折り返し融資の提案があった際に
金利交渉をしてみましょう。
とお伝えしました。

最後まで読んで頂きありがとうございます。

７月２８日　小島　豊弘
中小企業に夢と感動の経営を！