2017.02.15 怒ってます!
地下鉄に乗って移動する機会がありました。
小牧という土地柄、普段は車での移動が多いので新鮮な気持ちです。
電車内では主につり革広告のチェックと乗降客の数のチェック
そして人間観察を行う時間と決めています。
電車内を見渡すとほぼ8割が下を向いてスマホをいじっています。
そんなに忙しいかと突っ込みたくなるのですがじっと観察します。
1割は眠っている人、残り1割が本を読んでいる人でしょうか。
スマートフォンも何をしているのか覗き込むのはいけないので
自然に視界に入る範囲で見ていると
SNSか携帯ゲームがほとんどです。
途中から若い男性二人が乗ってきました。
話しを聴いていると新人社会人とひとつ上の先輩社員のようです。
後輩社員が仕事の話を一生懸命していますが、
先輩社員はスマホを触り続けています。
何をしているのか見ていたら、
携帯ゲームのパワプロ(野球ゲーム)をしているではありませんか。
先輩社員は話を聞き微妙な相槌を打ちながら、
ゲームの中でも攻撃で相手チームの球を打っていました(笑)
なんと2駅の間に逆転してしまったのです。
凄いなと感心しながらも情けなく感じました。
後輩社員が一生懸命に話をしているのに
全く真剣に聞いていない。
きっと後輩社員は、ゲーム止めてくださいとは言えないだろうな、、、と。
いつも思うのですが自分が死んで棺桶に入るときに
「携帯ゲームもっとやっておけばよかった!」と思う人は果たしているのでしょうか。
「今ここ」にしか存在できない自分と他人の時間を大切にしなければいけないと思っています。
うちの可愛い社員であれば注意しますが、
見ず知らずの社員でしたので放っておきました。
他山の石として自分の他人との関わり方を見直そうと思いました。
最後まで読んでいただき、ありがとうございます。
中小企業に夢と感動の経営を!
2月15日 伊藤圭太