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2018.05.30 杉村太蔵氏

公益社団法人小牧法人会の小牧4支部の通常総会と
記念講演会に参加してきました。

講演者は元衆議院議員の杉村太蔵氏。
講演テーマが「どん底からの人生大逆転」

納得できるテーマと知名度に200名を超す
参加者の中で講演が始まりました。

テレビなどで見る印象通りのところもあれば
そうでない部分がたくさんありました。

杉村氏は昭和54年生まれで私と同い年です。
派遣社員やニートを経験している議員ということで
議員時代は労働関係の問題に尽力されたようです。

マスコミから叩かれることが多かった印象があり、
そこから今のポジションになるには相当な葛藤と
心の強さがあったのだろうと話を聴いていて感じました。

印象に残ったのは
・元気がいいこと(常に声が大きく熱い!)
・話が分かりやすい
・とても勉強熱心
です。

中でも話が分かりやすいことはリーダーとしての資質だと
仰っていました。
講演の中で私を含めた30代の3人が演題に呼び出され、
①1600年
②1858年
③1945年
から日本の転換期だと思う年を選び、
”なぜ転換期だと思うのか?その理由を論理的に1分間で
プレゼンしてください”
と言われました。

200名を前にモゴモゴ説明しましたが後で聞いたら
恥ずかしいだろうな、というお粗末な内容でした。

実はこの問題はハーバード大学の日本史の期末試験なのだそうです。
私たち日本人は「インプット」は勉強するけれども
「アウトプット」の勉強は少ない。
リーダーたるもの分かりやすい言葉で説明し納得してもらう資質が
必要だという言葉には感動しました。

会場からは終始笑い声のあふれる人間味あふれる講演でした。

 

最後まで読んでいただき、ありがとうございます。

 

中小企業に夢と感動の経営を!
5月30日 伊藤圭太

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