先日、春日井市倫理法人会の特別セミナーに参加してきました。
講師は、企業コンサルタント・カウンセラーの梅澤千雅子さんでした。

ある朝目ざめたら手足が動かなくなり、リウマチと診断され、
一級の身体障害者と認定されたそうです。
今まで自分で何でも完璧にやらないと気がすまなかった自分が、
人の手を借りないと自分では何もできなくなってしまったそうです。
引きこもったり、死を決意したこともあったそうですが、
少しずつ事実を受け入れ、前に進んでいったそうです。

「人間は心ひとつでどうにでもなる。大切なのは心のバリアフリー。
　幸せも不幸も存在しない。すべては、自分の心次第なんです。」
と話されていました。

朝目が覚めて、普通に食事をして普通に仕事ができることへの感謝や
喜びを改めて気づかされました。
また「できなくなってからの方ができることが増えた」という
言葉に自分の力を過信して自分で何でもやろうとせずに、
素直な気持ちで人の助けも借りながら、
みんなで協力し合いながら生きていくということを学びました。