2018.03.08 【中京会計税務通信Vol.57】所得税確定申告の納付方法
いよいよ確定申告の申告期限まで残り1週間になりました。
皆さんはもう確定申告は完了しましたか?
申告間際になると税務署も混雑しますので、少しでも早く完了させたいですね。
さて、今回は所得税確定申告における納付方法についてお伝えします。
所得税確定申告における納付方法は、大きく分けて4つあります。
①現金納付
②振替納税
③電子納税
④クレジットカード納付
代表的なのは①と②かと思いますので、この2つの違いをご説明します。
①現金納付
名前の通り、現金で納税する方法です。
納付期限は、申告期限と同じ3月15日です。
②振替納税
ご自身で指定された金融機関の預貯金口座から自動で引き落としてもらう方法です。
引落日は4月20日となっています。
①と②とでは納付方法はもちろん異なりますが、
一番大きいのは納付期限が1ヶ月以上も異なってくる点です。
資金繰りもしやすくなりますし納付に行く手間も省けるため、
振替納税にすることをオススメします。
振替納税にするためには、税務署に「預貯金口座振替依頼書兼納付書送付依頼書」
の提出が必要です。
国税庁のページから印刷できますので、以下のURLをご覧ください。
https://www.nta.go.jp/tetsuzuki/shinsei/annai/nozei-shomei/annai/24100020.htm
3月15日までに提出をすれば、今年から振替納税にすることもできますので
ぜひ検討してみてくださいね。
3月8日 木原明日香
中小企業に夢と感動の経営を!