2018.05.24 【中京会計税務通信Vol.67】住民税の計算方法について
住民税の決定通知書がそろそろ皆さんのお手元に届いている頃かと思いますが、
中身を見ずにそのまま放置していませんか?
届いたらそのまま放置せず、しっかりと計算が合っているか確認してみましょう。
住民税は所得税と同じ方法で所得が割り出されていると思われがちですが、
実は少しずつ違ってきています。
例えば、誰にでも一律に適用される「基礎控除」。
所得税では「38万円」なのに対し、住民税は「33万円」です。
また、配偶者控除や扶養控除、生命保険料控除も所得税より控除額が少なくなっています。
※市町村によって異なる場合があります。
ご自身の源泉徴収票と住民税決定通知書を見比べてみると、
新たな発見があるかもしれませんね。
住民税も人が計算をしているため、間違っていることもあるかもしれません。
計算方法をしっかり把握して、一度確認してみることをおススメします。
5月24日 木原明日香
中小企業に夢と感動の経営を!