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19.03.28   
税務情報
   セルフメディケーション税制


すっかり暖かくなり、春の日差しが嬉しい季節になってきましたね。
3月も気づくともう下旬となり、時間が過ぎる早さを実感しています。


さて、本日は「セルフメディケーション税制」についてお話したいと思います。

つい先日の3月15日が所得税の確定申告の最終申告期限でしたので、
まだ記憶に残っているという方もいらっしゃるかと思います。

セルフメディケーション税制とは、従来の医療費控除の特例として設けられた制度です。

従来の医療費控除とは、対象となる年に自分や、自己と生計を一にする配偶者や
その他親族のために医療費を支払った場合について、
実際に支払った金額から保険金などで、補填される金額を差し引いた金額が10万円
(その年の総所得金額が200万円未満の人は総所得の5%の金額)を超えたとき、
その超えた分の金額をその年の所得から控除することができるという制度です。

セルフメディケーション税制とは、
1年間の間に健康維持・疾病予防のための一定の取り組みを行う個人が、
自分や自己と生計を一にする配偶者やその他親族ために
「スイッチOTC医薬品」を購入した場合において、
その購入したスイッチOTC医薬品の合計金額が、12,000円を超えたとき、
超えた部分の金額をその年の所得から控除(最大88,000円)することができる制度です。

【健康維持・疾病予防のための一定の取り組み】
①保険者(健康保険組合等)が実施する健康診査【人間ドック、各種健(検)診等】
②市町村が健康増進事業として行う健康診査
③予防接種【定期接種、インフルエンザワクチンの予防接種】
④勤務先で実施する定期健康診断【事業主検診】
⑤特定健康診査(いわゆるメタボ検診)、特定保健指導
⑥市町村が健康増進事業として実施するがん検診
※これらの一定の取り組みに要した費用は、控除対象にはなりません

対象医薬品は、医師によって処方される医薬品(医療用医薬品)から、
薬局やドラッグストア等で購入できる医薬品に転用された医薬品である
「スイッチOTC医薬品」とされています。
具体的な対象商品一覧は厚生労働省のホームページを参考にしてみて下さい。
(URL:https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000124853.html)

この「スイッチOTC医薬品」は購入する際に分かりやすくするため、
箱や値札にセルフメディケーション税制対象の識別マークが掲載されていたり、
領収書やレシートに一目でわかるように控除対象と記載されています。

注意点として、医療費控除とセルフメディケーション税制は併用ができないので、
確定申告する際に、どちらの控除が使えるのかをご自身で選択していただく必要があります。


控除を受けるための条件があったり、明細の保管が必要となりますが、
比較的多くの方が対象となりやすい控除なので、来年の確定申告に向けて、
一度検討してみてはいかがでしょうか。


3月28日 石川夏奈
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