2020.11.24 理念の共有 お客様第一主義
皆さん、こんにちは。
寒さもだんだんと厳しくなり、本格的に冬が近づいてきました。
体調にはくれぐれもお気を付けください。
本日の朝勉強会では、経営の基本方針の中から、
お客様第一主義についてお話がありました。
事業の基本はお客様の要求を満たすことであり、
期待を超える101%を継続し続ける事が大切だと考えております。
そして、お客様にとって、中京会計はなくてはならない存在になることを目標としております。
しかし、お客様第一主義とはお客様の言うことをすべて聞くということではなく、
それが本当の意味でお客様のためになるのかを考え、
最適な提案をすることで、強固な信頼関係を作っていくことなのではないでしょうか。
税理士法第一条には
「税理士は、税務に関する専門家として、独立した公正な立場において、
申告納税制度の理念にそって、納税義務者の信頼にこたえ、
租税に関する法令に規定された納税義務の適正な実現を図ることを使命とする」
とあります。
私たちはプロとして、1円の払い過ぎも納付漏れもないように
申告・納税をしていただくためにお客様に指導・助言をする義務があります。
そのために、毎月月次決算という場を設けて、
社長と直接お話をさせて頂いております。
社長の中にも、1円でも税金を安くしたいという方もいらっしゃれば、
毎月数字をきちんと見て会社の状態を把握したいという方もいらっしゃるかと思います。
どちらが良い、悪いではなく、考え方が一致するお客様に、
中京会計の強みを発揮できるようにすることが大切だと考えています。
弊社に限らず、中小企業の強みは、市場すべてをお客様とするのではなく、
自社独自の強みやブランドを確立することで、
差別化を図ることができることなのではないでしょうか。
先が見えず、今までに経験したことのない環境の中、
多くの不安を抱えている方も少なくないと思います。
しかし、攪乱期に今こそ、自社の強みを特化させ差別化をすることで、
今後に必ず生きてくるものがあるかと思います。
ピンチをチャンスに変えることができるのが社長です。
そして中京会計は、そんな皆様を全力でサポートし、
パートナーとして共に挑戦し続けていきたいと思っています。
中小企業に夢と感動の経営を!
11月24日 石川 夏奈