皆さん、こんにちは。

 

本日の朝勉強会では、経営計画書の「お客様に関する方針」について

お話がありました。

 

お客様に関する方針の一番はじめに“会社の真の支配者はお客様である”とあります。

どんなに売れる商品やサービスと取り扱っていたとしても、

お客様のことを忘れた会社はいずれつぶれていってしまうのではないでしょうか。

成長している会社とは、上記の正反対で常にお客様の方を向いていると思います。

さらに、社内の都合よりも、お客様の都合を優先することできるかどうかが

重要になってくるのではないでしょうか。

 

極端に言うと、社内の事情はお客様には関係のないことです。

内部のことでお客様に最高のサービスを提供できないということは

あってはならないと思います。

最高のサービスとは断らないことではないでしょうか。

どんなに難しい事でも、即答で断るのではなく、一度は受け止めて

自分にできる手を尽くしてみる姿勢が、結果以上に大切だと思います。

 

お客様と親しくなった、仕事に慣れてきた、といったような時は、

どうしても自分本位な目線からの考え方になってしまいがちです。

きちんとお客様の方を向いているか、相手の立場になって考えているか

といった少しの意識の違いで、その後の結果は大きく変わってくると思います。

 

「何が一番お客様のためになるのか」という意識を忘れず、

時には厳しい事を伝えないといけない場合もあると思います。

伝えにくいことほど、言うのを後回しにしてしまったり、

言葉を濁して伝えたくなることもあると思います。

そのような時は、自分の良心に従える正直さと、

出来る限り相手の要望に応えようとする誠実な姿勢を、

心掛けて行動できるようにしたいと思います。

 

中小企業に夢と感動の経営を！

2月1日　石川　夏奈