皆さん、こんにちは。

日差しも暖かくなり、ようやく春の訪れを感じられるようになりましたね。

 

 

新型コロナウイルス感染症の影響を受け、ここ1年は、

自身を取り巻く環境が大きく変化したと感じる方は少なくないと思います。

 

今後どうなっておくのか、将来のために今すべきことは何なのかと

悩みや不安を抱えている方も少なくないと思います。

しかし、そう思っていても実際に何か行動に移せているかと振り返った際に、

明確な答えがあるという方は、以外にも多くないのではないでしょうか。

 

景気が悪くなっていく、コロナが終息することはない、というような

明るいとは言えないような将来の話を聞いても、心のどこかでは

「自分は大丈夫」「なんとかなるだろう」「今までもどうにかなってきたから」

と思ってしまう部分は誰しもあるかと思います。

 

未来は急になくなっていくものではありません。

今日何もやらなかったからといって、明日急に自身を取り巻く環境が

すべてガラリと変わってしまうようなことは現代の日本ではあまりないかと思います。

未来は、少しずつ真綿で首を締められるように、だんだんと苦しくなっていきます。

 

過去の数字が優れているから、今が優れているということではなく、

あくまで、過去において優れていたということであって、

現在や未来も優れていると証明してくれているわけではありません。

 

より良い未来へ向かっていくためには、現状の数字を見つめて今を知り、

目標のためにどのように向かっていくのかという計画をたてることが必要です。

 

経営計画を作らなくても、急に会社がつぶれるわけではありません。

しかし、この先生き残っていくためにも、時間をかけて計画立てることに

時間を使ってみる事も大切なのではないでしょうか。

 

 

中小企業に夢と感動の経営を！

2月22日　石川　夏奈