2021.05.24 理念の共有 知行合一
皆さん、こんにちは。
本日の朝勉強会では、伊藤が参加している無礼塾での学びについての共有でした。
皆さんは「知行合一」という言葉を聞いたことがありますでしょうか?
ざっくりとお伝えすると、知識と行動は一体であるというような意味です。
知っている事と行動を一致させましょう、というようなニュアンスです。
さらに、その一歩先の考え方として
「知って、その知識を基に次の行動に移しましょう」というような話がありました。
では具体的に、どのように行動にうつすのでしょうか?
それは「何のためにするのか」という問いかけを自分自身で考えてみることが
とても重要になってきます。
人という生き物は、どうしても楽な方法や慣れていることに流されがちです。
頭が凝り固まっており、同じことを無意識で繰り返しています。
そこへ、何のために行うのか?その目的は?といった問いかけをすることで
より良い方法が見つかったり、違う角度からのアプローチのきっかけに
なるのではないでしょうか。
目的を明確にして、1番ベストな方法を掘り下げて考えることです。
この場合勘違いしてしまいがちですが、正解が分からないと考える事を
放棄してしまっては意味がありません。
大切なことは正解を見つける事ではなく、自分の頭で考え続けることです。
そして、その習慣を身につけることが、自身の成長に繋がるかと思います。
行動目標をたてる際に大切なことが、必ず行動目標は時間とセットでたてることです。
~する。~をできるようになる。といった内容だけでなく、
かける時間、いつまでやるのかという期日、どれだけやるのかといった
具体的な数字の上限を設けることで、結果が必ず〇か×で見る事ができます。
時間管理と聞くと、どうしても窮屈に感じてしまったり、
計画通りにいかなかったことを考えて億劫になってしまいますが、
自分自身の成長のためにもきちんと自分の時間の使い方と向き合いたいと思います。
中小企業に夢と感動の経営を!
5月24日 石川 夏奈