皆さん、こんにちは。

 

時間が過ぎるのが早いもので明日からもう6月ですね。

中京会計は昨年の12月頃から続いた繁忙期が、ようやくひと段落しました。

 

6月から比較的に社内が落ち着く時期に入るということで、

社内の環境整備に力を入れて取り組んでいくことになりました。

経営計画書の環境整備に関する方針には、

5Sを徹底し、“見せる事務所”にするとあります。

なぜ、環境整備に力を入れるのかというと、

すべてのスタート地点となる部分だからです。

そして、ここで示している5Sとは、整理・整頓・清掃・清潔・躾のことです。

 

その中でも、最も重要な事が整理することです。

よく伊藤は、「物の整理は心の整理」「形から入って心に至る」と言っております。

整理することとは、「分別して、いらないものは徹底して捨てること」です。

いらない物を捨てると、今まで余分にかかっていた時間がつくれます。

物の整理をすることで時間を整理することに繋がります。

時間ができることで、今までできていなかったことに取り組む事ができます。

捨てるということは、新しいチャレンジにつながる「戦略」です。

 

物を捨てる時に、後から必要になるかもしれないしもったいない

と思って捨てられないという事もあります。

私自身もそのように思ってしまうタイプですが、振り返ってみると、

捨てたことによって後悔したという経験はほとんど思い当たりませんでした。

 

環境整備は、一見すると業務に直接影響があるように感じないので、

つい後回しにしてしまいがちです。

しかし、振り返ってみると、ほとんどの場合は忘れてしまって

そのまま取りかからずいってしまうことが多いのではないでしょうか。

 

人間、悪い習慣が身につくのは一瞬ですが、良い習慣は中々身に付きません。

私自身も整理整頓が苦手で、つい物や事を後回しにしてしまいがちなので、

意識的に先に先に取り組むようにしていきたいです。

 

 

中小企業に夢と感動の経営を！

5月31日　石川　夏奈