数字の話だけでなく、元気や勇気、気づきといった 「+α」をいただける存在です
株式会社フロンティア・代表取締役 杉原 範彦様
- 御社の抱える課題は何でしたか?
- やはり売り上げですね。未経験の業種で起業したので、日々漠然とした数字の不安や課題と戦っていました。ビジネスを軌道に乗せようと懸命にやっていたのですが、経験のなさから失敗もあり、忸怩たる想いでした。当初は経営者でもあり、プレイヤーでもあったので、業務と格闘しながら経営判断をする、という状態でした。
- 月次決算でどのように解決できましたか?
- 漠然としていた課題を「月次決算」で明確にできたことが解決のきっかけです。
新しい事業を進めようとした時など、課題を踏まえた上で「アクセルを踏むべきか」か「ブレーキをかけるべきか」明確に助言いただけたのも役立ちました。
会社について抱えていた悩みを担当の方へ相談し、助言をいただいているうちに徐々に安心に変わっていったのも大きかったです。不安に押しつぶされそうになっていた時、かけられた一言で救われたこともあります。毎月、数字の話だけでなく、元気や勇気、気づきといった「+α」をいただけるので、今でも本当にありがたい存在です。今ではスタッフ一丸となって事業に邁進できています。
- 毎月の数字を見ることでの変化はありましたか?
- 毎月の数字を意識しながら、年単位の大きなくくりの中で自社を見られるようになったことですね。自社を俯瞰しながら、先を見据えて手を打てるようになりました。
創業当初から抱いていた経営理念もはっきりと意識し明文化できるようにもなりました。自分の中にブレないものができ、社員にも伝えられるようになりました。
また、「経営計画書」の作成にも取り組みましたが、「経営計画書」は会社の方向性を示すだけではなく、理念や計画を共有することで、同じ目標に向かって、みんなで頑張ることのできる環境づくりの一つにもなります。チームとしてのパフォーマンスが上がったことも嬉しい変化となりました。
融資相談の際も金融機関へ提出するのですが、計画に数字の裏付けがあるので信頼性も高く、金融機関さんの方から支援・協力してもらえるような関係性を築けるようになりました。