2016.10.19 コミュニケーション力
金融機関さんと話をしていて
「コミニケーション」の話になりました。
最近の若手行員が社長とコミニケーションをとることを苦手としている、
という話です。
私たち会計事務所も社長とコミニケーションを取りながら、
お客様のニーズを引き出し最適なアドバイスをする力が求められます。
つい先日、税務調査がありましたが税務調査官も
コミニケーションの力が必要だと感じます。
若手の調査官は社長とさほどコミニケーションもとらず
帳簿を見始めます。
反対にベテランの税務調査官ほど社長とのコミニケーションを大切にし、
帳簿に現れないような数字、背景となった事実を明らかにしてから
調査を始めます。
どちらが調査の効率が良くなるのかは
言うまでもありません。
お客様とのとりとめのない会話の一言から、
重要な一言を捉えていかにその本質を引き出すか、
それには普段からコミニケーションを意識する必要があります。
スマートフォンやSNSで育った世代とは認識のズレが生じるのも
当たり前かもしれません。
これからAIがどんどん普及してきますが、
人間のやる仕事が無くなる事は絶対にありません。
人間には感情があり、その人間とどのようにコミニケーションを取るのか。
私たち一人一人が日々成長し、お客様の話を受け止める力がますます
必要になってくるんだと改めて感じました。
最後まで読んでいただき、ありがとうございます。
中小企業に夢と感動の経営を!
10月19日 伊藤圭太