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2016.12.14 今年の賞与支給は

本日は中京会計の冬の賞与の支給日でした。
中京会計では「給与はお客様からいただくもの」
「賞与は社長からもらうもの」と定義しています。

金曜日のブログに小島が書いていますが、
中小企業の賞与の相場は給与のおよそ一ヶ月分、
そして約3割の会社は賞与の支給がありません。
新聞には載っていない事実です。

賞与は利益分配なので利益が出ていなければ
支払うことはできません。

利益が出るのは社員の頑張りもありますが、
いちばんの要因は社長の決定した戦略が正しいからです。

逆を言うと赤字になるのも社員が頑張らなかったからではなく
社長の決定した戦略が誤っていたためです。

毎年この時期は賞与をいくら支給するのか
とても悩み続ける日が続きます。

できるだけ多くの賞与を頑張ってくれている社員に
分配したいと思うのが社長の性質です。

それでも支給の原資には限りがあり、
将来の投資の事や内部蓄積のことを考えると
限度額も決まってきます。

中京会計では給与も賞与も現金で支給しています。
給料は社長である私から社員に感謝の気持ちを込めて手渡しをします。
賞与は社員が社長である私のところに取りに来てもらいます。

全員の支給が終わると今年も無事に賞与を支給することができたという
感謝の気持ちでいっぱいになります。
経営者冥利に尽きる瞬間です。

今週入社した新しいパートナーさんの日報にこんなことが書いてありました。

『働く喜びを久しぶりに感じることができました。』

嬉しい気持ちになるとともに、私自身初心を忘れず、
お客様がいて下さり働く仕事があることに感謝をし、
社員の皆が働いてくれることに感謝をしながら
経営をしていこうと心新たに決意しました。

 

最後まで読んでいただき、ありがとうございます。
中小企業に夢と感動の経営を!
12月14日 伊藤圭太

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