2017.10.25 感謝と一周忌法要
週末に祖父の一周忌法要がありました。
親戚が集まりお経をあげてもらいました。
お坊さんの説法の一部をご紹介します。
最近、墓じまいがマスコミで取り上げられたこともあり
檀家さんの中でも墓じまいを希望される方が出てきました。
生活スタイルの変化もあるので墓じまいを否定するつもりはありませんが、
墓じまいをして永代供養墓にすると全てお寺さんにお任せと
勘違いされている方が見受けられます。
お話しさせてもらっているのが墓じまいをするときは
近くのお寺さんでの永代供養墓です。
やはり東京にお住まいで愛知県に永代供養墓があっては
お参りするのも大変です。
やはり近くにすることでご先祖様に手を合わせることを通じて
感謝の思いを馳せることに意味があるのだと思います。
感謝の気持ちを持つ、言葉でいうのは簡単ですが
本当に感謝の気持ちを持てているのか、自問自答しました。
ちょうど同じ時にある話を聞きました。
感謝しているつもりが、ただ御礼を言っているだけになっていないか?
鍵山秀三郎さんのお言葉を要約したものです。
感謝にも段階があります。
してもらったことに対する感謝。(御礼)
気づいていない支えへの感謝。(気づき)
目に見えないものへの感謝。(大自然やご先祖様)
最大の感謝は、困難に対する感謝。
感謝をするからこそ他人に幸せになってもらいたい
利他の心の出発点になっているような気がします。
現在への恩返しと次世代への恩送り。
日々実践していこうと決心しました。
最後まで読んでいただき、ありがとうございます。
中小企業に夢と感動の経営を!
10月25日 伊藤圭太