2018.04.18 企業防衛の目的
TKC中部会の企業防衛制度推進委員会が主催する
企業防衛特別研修会に参加してきました。
毎年確定申告明けの4月に長島温泉があるホテル花水木で
開催される1泊研修です。
残念ながら所用があり日帰りでの参加となりましたが
一日だけでも大変勉強になりました。
企業防衛というと保険を売るイメージが強く
抵抗を持たれるお客様もいらっしゃいます。
会計事務所が保険を取り扱うということは
単純に手数料が入ってくるからではなく
中小企業であるお客様のことを親身に考えているからです。
社長に万が一のことがあってからでは遅いのです。
その状況をいちばん身近な相談相手として知っているのが
私たち会計人です。
講師の先生が企業防衛に真剣に取り組んでいる事例を
発表してくれました。
真剣に取り組むようになるには2種類あるのだそうです。
①実際に顧問先企業に急な不幸があり後悔した体験がある
②先輩TKC会員の薫陶を受けた
①は絶対に体験したくないことです。
中京会計は標準補償額といって社長にもしものことが
あった場合の必要な補償額を決算のタイミングで報告させて
いただいております。
お客様の標準補償額全体の80%はカバーするという
目標を持っています。
うちの保険にはこだわっていません。
お付き合いのある保険会社さんで加入してもらっても
構いません。
ただし間違った加入の仕方はしてもらいたくないので
第三者としてアドバイスはさせて頂いています。
すべてはお客様の夢と感動の経営の実現をサポートするため、
目的をしっかりと意識して進めていこうと決意しました。
最後まで読んでいただき、ありがとうございます。
中小企業に夢と感動の経営を!
4月18日 伊藤圭太