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2019.07.31 税務情報 企業型確定拠出年金制度を導入しました!

7月29日の日本経済新聞の1面に
「イデコ加入 全会社員に」と
個人型確定拠出年金(イデコ)と企業型確定拠出型年金の
併用ができるように法改正を検討していると掲載されていました。

あの2000万円問題の影響もあってか
将来の年金について自力の備えを後押しするような
世間の流れが垣間見えます。

話題になる前に実は中京会計では、
福利厚生の一環として5月から『じぶん年金(企業型確定拠出年金制度)』
を導入しました。

企業型確定拠出年金制度というと大企業では一般的ですが
中小企業ではまだまだ導入している会社は多くありません。

しかし中小企業でも企業型確定拠出年金制度を導入することは
大きなメリットがあると考えています。

『じぶん年金』とは?
 掛金を将来の年金として受け取ることができる(運用成績次第で年金額の変動あり)
「確定拠出年金」のことを言い、個人型と企業型とがあります。
 個人型は「iDeCo(イデコ)」とも言われ、個人で口座を開設して行います。
 企業型は企業が従業員から掛金を徴収し、手続等を会社が行います。

『じぶん年金』のメリット

 ①掛金が全額非課税
 ②運用で得た利益が非課税
 ③受け取るときは「公的年金」または「退職所得」として受け取れる
 ④社会保険料の等級を下げることが可能

『じぶん年金』のデメリット

 ①60歳まで引き出せない
 ②将来受け取れる公的年金が減少してしまう可能性がある
 ③管理コストが掛かる(個人型の場合は個人負担、企業型の場合は企業負担)

将来への資産形成に対する不安が多くある現在、
自分の身は自分で守ることも今後求められてくると思います。

そのような中で、この『じぶん年金』は節税をしながら将来への積立ができます。
これは経営者にとっても従業員にとっても、魅力的な制度なのではないでしょうか。

中京会計でも『じぶん年金』について、詳しくご説明させて頂くことが可能です。
興味のある方は、ぜひ中京会計にご一報ください。                       

最後までお読みいただき、ありがとうございます。

中小企業に夢と感動の経営を!
7月31日 伊藤圭太

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