所長ブログ

Director Blog

2012.05.15 正しい経営のあり方

お客様から頼まれて社内勉強会の講師をしてきました。
テーマは「正しい経営のあり方」です。

正しい経営とは、PDCAがうまく回っている状態です。
今回はD(実行)ということに重きをおいて話をしました。

社長の仕事は「決定」です。社員の仕事は「実施」です。
社長は「利益」に責任を負い、社員は「実行」に責任を負います。
D(実行)は、しっかりとしたP(計画)があり、
それを素直に実行する社員がいるから、初めてうまく回ります。

社員に「実行しなさい」と言っても、やりません。
人は新しいことをやりたがらないのが、本能だからです。
だから組織は動かないことを前提に仕組みを作ります。
徹底的に実行を命じる。
そしてやったかどうかをしつこいくらいにC(検証)する、
それから次のA(アクション)を起こす。

ここでポイントになってくるのが、幹部社員の力です。
続きはまた次回。

経営計画書と月次決算で夢と感動の経営を!
5月15日 伊藤圭太

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