2016.07.13 男旅(後編)
1週、飛んでしまいましたが、男旅の続きです。
伝えたかったことその③は、枠にとらわれない、
つまり可能性は無限にあると言うことです。
ルールを守る事は大切です。でもそのルールが本当に
正しいかものどうか疑問を持つ事も大切なことなんです。
宿泊した旅館で夕方に食事のために外に出ようとしました。
日帰りの方でも入れる温泉旅館だったため、
夕方の受付は精算される方々でものすごく混んでいました。
私たちは一旦外に出るだけなのに、その精算の長蛇の列に
並ぶよう言われました。
最初はおとなしく並んでいましたが、
隣の入場の方の窓口を見ると受付の店員さんが
暇そうにおしゃべりをしています。
それがルールなのかもしれませんが、
私たちに精算は必要ありません。
外に出たいだけなのです。
息子に列から離れないように伝え、交渉をしに空いている窓口に行きました。
事情を伝え精算の必要がないのに、並ぶのはおかしいと、伝えました。
話をわかってくれる上司の方が出てきて、すぐに外に出ることができました。
ルールを守ることは大切です。
でも新しいことをやろうと思うとルールに
疑問を持つことも大事です。
以前、ビートたけしさんが起業家はルールを破ることが大切だ、
と同時に社員にルールを守らせることも大事だ。
ルールを破ること、ルールを守らせること、
この2つの能力が必要になる、と言っていたことを思い出しました。
息子にどこまで伝わったかわかりませんが、今回の体験を通じて、
自分で自分の限界を作らない、
良い意味でルールを破る、
何か1つの良いきっかけになれば思います。
最後まで読んでいただき、ありがとうございます。
経営計画書と月次決算で夢と感動の経営を!
7月13日 伊藤圭太