2016.11.16 永眠
11月12日土曜日に祖父が永眠しました。
前日の金曜日の朝に久しぶりに会いに行きました。
最後にどうしても伝えておきたいことがあると言うことで
いくつかのことを聞きました。
昔の思い出、これから生きていく上で大切にして欲しい事を
最後の言葉を振り絞るように話してくれました。
夕方にはうちの息子2人を連れて顔を見せに行きました。
祖父からすれば曾孫です。本当に嬉しそうな顔をしていました。
次の日の朝、亡くなったと、父から連絡がありました。
あわてて自宅に行くと、もう冷たくなっていました。
人間は死ぬと、こんなにも冷たくなるんだと感じました。
土曜日にお通夜、日曜日に葬儀と慌ただしく二日間が過ぎました。
金曜日には話をしていた祖父が、土曜日には冷たくなり、
日曜日には骨になりました。
人間は死ぬとどうなるのでしょうか?
人生を生きるとは何でしょうか?
身体は残らない、それでもこんな話をしてくれたとか、
同じ時間を過ごした、こんな人間だった、
祖父の”生き様”はしっかりと私たち子孫に残してくれました。
最後の力を振り絞って私に伝えてくれたこと、
それは家族仲良く力を合わせて暮らすこと。
天国の祖父に恥ずかしくないよう一日一日を
大切に生きていきたいと思います。
最後まで読んでいただき、ありがとうございます。
中小企業に夢と感動の経営を!
11月16日 伊藤圭太