2017.03.01 社長の経営力
お客様と一緒に打ち合わせをしている際に
いちばん多く聞かれることがあります。
「今はどんな業種が儲かっていますか?」
会計事務所の凄いところは中小企業を会計という視点から
支援できるということです。
何と言っても財布の中身を見ていますので
儲けの仕組みがよく分かります。
税理士には厳しい守秘義務がありますから
企業秘密を他言するわけにはいきません。
しかし共通してお答えしていることがあります。
「儲かる業種、儲からない業種は確かにあります。
しかし儲かっている業種の中にも儲かっていない会社もあります。
その逆もまた然りです。
儲かっている会社と儲かっていない会社があるだけです。
もっと言えば儲かっている社長と儲かっていない社長がいるだけです。」
多くのお客様はこの言葉で非常に納得されます。
全ての権限が社長に集中する中小企業にとって
社長の経営力こそが会社が儲かるか儲からないかを決めてしまうのです。
私も会計事務所を創業して10年になります。
この経営力に何か原理原則があるのではないかと考えるようになりました。
この原理原則を文章にまとめて出版することになりました。
10年間の経験を公開します。
10年間商売をさせていただいたという感謝の気持ちが出発点です。
何か中小企業の経営にとってお役立ちできればと
強く考えています。
最後まで読んでいただき、ありがとうございます。
中小企業に夢と感動の経営を!
3月1日 伊藤圭太