所長ブログ

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2020.01.15 学び 租税教室で伝えたいこと

 ここ数年で中学校や高等学校の租税教室が増えてきています。
小学生は純粋で税金の話を真剣に聞いてくれて楽しいですが、
より社会人に近い高等学校では、また違う楽しさがあります。

 税理士という仕事の話を含めた自己紹介から始まり、
税金の種類や税金の役割、そして日本の財政の話まで
グラフなどを使いながら解説をします。

 そして一通りの知識を伝えた後に6人程度の小グループに分かれてもらい、
福祉と負担について、グループディスカッションをしてもらいます。

 最初は学校の先生もディスカッションになるのか不安もあったようですが、
予想以上に盛り上がります。

 大人じゃ出てこないような発想や、真剣に将来のことを
考え話し合う姿勢に私自身がいちばん学ばせてもらいました。

 最後に国税庁長官賞をとった高校生の作文を読み聞かせて、
税金の使い道や政治にも興味と関心をもってもらうことを
お願いして纏めとなります。

 日本の未来を担う子供たちに租税教育のことが
少しでも伝わればと思います。

 最後までお読みいただき、ありがとうございます。

中小企業に夢と感動の経営を!
1月15日 伊藤圭太

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