所長ブログ

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2012.05.02 「休み」の意味

いよいよ明日からGWに入ります。
会計事務所は3月決算などで5月は少し忙しく、
長期の休みは歓迎できません。

年末年始も年末調整があるので、
長期の休みとなると。。。

独立してから3連休以上あると体の調子が狂います。
以前、師匠に「休み」について教えていただきました。

日本人にはもともと決まった休みの日という感覚が無い。
それは農耕民族だからで、農作物や家畜は毎日手がかかるからです。
その代わりに雨が降ったら休みだったりします。
それに休むという文字は、人が木によりかかって一息ついている状態。
ほんの一息ついた時が休みなのです。

狩猟民族の欧米では、休みの日を決めておかないと、
狩りをし過ぎて森に動物がいなくなってしまうので、
週に一回休みの日を決めたのだそうです。

そう考えてみると、会計事務所は農耕民族です。
お客様から呼ばれれば仕事ですし、呼ばれていない時は
休みという感覚でしょうか。
いずれにせよ、中京会計では長期休暇は、
たまった仕事を片付ける日、勉強する日、
普段できないことに挑戦する日、リフレッシュする日
と定義づけています。

経営計画書と月次決算で夢と感動の経営を!
5月2日 伊藤圭太

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