所長ブログ

Director Blog

2013.11.13 感動のオンリーワン企業を目指して①

第14回あいち経営フォーラムに参加してきました。
年に一度愛知県全体から中小企業経営者が一堂に会する
愛知中小企業家同友会のフォーラムです。

基調講演では香川県から徳武産業の十河社長にお話しいただきました。
タイトルは「感動のオンリーワン企業を目指して」

高齢者施設から転ばない靴を作ってほしいとの相談から
血のにじむような試行錯誤の末に介護靴「あゆみ」を開発。

後継者として会社に入社した当初は社内はぎくしゃくしていましたが、
「お客様のお役にたちたい」という姿勢が社員の中にも浸透してきてから
すべての商品にお客様アンケートと共に手書きの手紙や
誕生日には手書きではがきを送るようになりました。
感動の手紙で会社がいっぱいになったそうです。

すぐにうまくいったわけではなく、入社当初は自分が強引に引っ張る
後継者。やみくもに会社を引っ張るが空回りでうまくいかない。
入社してすぐに社長である義父が死去。
ずっと創業者である義父と張り合っていましたが、住職からの一言で開眼。
「義父と張り合っているうちは上手くいかない。競争しなくても
いいように義父は命がけで事業承継してくれたのですよ。
感謝こそしても張り合うことはない。」
(後半に続く)

 

経営計画書と月次決算で夢と感動の経営を!
11月13日 伊藤圭太

 

一覧へ