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2016.08.05 借りたは良いけれども

お金を友人に貸すとなった時には
次のようなことが気になります。

「いったい何に使うのか。」
「ちゃんと返してもらえるのか。」
「いつどのように返してもらえるのか。」

例えば分割して返してもらうと
いうことで友人に貸すとするなら

「今後も予定通りに返してもらえるのか。」
「知人の懐事情は今後どうなるのか。」

ちゃんと教えて欲しいと思うはずです。

金融機関もきっと同じ思いではないでしょうか。

お金が必要な時にだけ甘えて
一旦借入をしてしまえば後は音沙汰なし。

これでは、金融機関と信頼関係を築くことは
出来ないのではないでしょうか。

中京会計では所長の伊藤と野中が先日
融資を頂いている金融機関様への
中間決算の報告をしています。

【報告のポイントは3つ】

1.支店長へ報告をする。
2.短時間で済ませる。
3.試算表以外に業績を文章でまとめる。

支店において絶大なる権限を持っている
支店長にお会いすることに意味があり

そしてお忙しい支店長のお時間を
とらないようにすることも大切です。

そして銀行は文章による稟議書の世界。
忙しい担当者が後から確認し易いように
そして文章を作りやすいように
自社のことを文章でまとめてお渡しします。

金融期間の支店長からも

「なかなか報告に来てくれる会社が無い中
報告に来てもらえることは本当に有り難い。」

と言うお言葉を頂いたそうです。

融資して頂いている金融機関に
報告に行くということを
ほとんどの会社がしていないが
すると金融機関に喜んでもらえ
信頼関係も築けます。

支店の中で信頼関係において
抜きん出た存在となるのではないでしょうか。

金融機関への業績報告をお薦めいたします。

最後まで読んで頂きありがとうございます。

8月5日 小島 豊弘
経営計画書と月次決算で夢と感動の経営を!

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