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2016.09.16 強みをより知る

先日他の会計事務所様主催の
セミナーに参加してきました。

試算表や決算書がなぜ分かりにくいのか
それは設計図を見ても良い家かどうか分からないことと
同じという話がありました。

決算書の【貸借対照表】で

【資産】の現在残高は、
①前月残高+②借方-③貸方です。

つまり①+②-③です。

【負債】の現在残高は、
①前月残高+③貸方-②借方です。

つまり①-②+③です。

会計のルールが分かっていると
当たり前のことですが知らない方からすると
なぜ 【足して引く】のか
逆に 【引いて足す】のか訳が分かりません。

住宅に置き換えると

マイホームを手にいれるのが夢で
設計士さんにあれこれ要望を伝えていきます。

要望をすべて実現したという設計を設計図だけ
見せてもらっていくら説明を聞いても
それが良い家かどうか素人にはよく分かりません。

図面よりも、ルールをしらなくてもよい
立体的イメージ図や具体的な住まい方イメージ図
による視覚的な説明の方がよっぽど伝わります。

会計も同じです。
会計のルールに則った資料よりも
単純化、イメージ化することで直感的に
どこが良いのか悪いのかどう手を打てば良いのか
がよく分かります。

中京会計の主力商品である
月次決算書の強みがより深まりました。

最後まで読んで頂きありがとうございます。

9月16日 小島 豊弘
経営計画書と月次決算で夢と感動の経営を!

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