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2016.12.26 「つもり」「はず」

先週、『「伝える」から「伝わる」へ』というテーマで、
所属している名古屋第一青年同友会の例会がありました。

「伝わる」目的とは?
同じ価値観の仲間と目標を達成していくこと。
同じ価値観を持つためには、共通の価値観を持つ必要があります。
そのためには「伝える」だけではダメで、「伝わる」ことが必要です。

伝わるには段階があります。

まず、言葉が分かること。
話している言葉の意味自体が分からなければ、伝えても伝わりません。

次に、意図・理由が分かること。
なぜやる必要があるのか。それが分からないと動けません。

そして最後に具体的なイメージが出来ること。
「主体的に動いてほしい」と思いますが、イメージが湧かなければ動けません。

伝わるためには上記の3段階があります。

伝わらないことを乗り越えるためには?
NGワードを2つ紹介されていました。

伝えている「つもり」、報連相している「つもり」、関われている「つもり」
やってくれる「はず」、理解してくれる「はず」

イラスト付で「つもりちゃん」と「ハズ君」と紹介されていました。

経営者の方は、もし社員が『伝えた「つもり」』や、『やった「はず」』と
使っていたら、社員に対して注意するのではないでしょうか。
それなら、経営者が「つもり」や「はず」を使ってはいけないのではないでしょうか。

報告から、とても心に刺さるものがありました。

12月26日 和田悠里子
中小企業に夢と感動の経営を!

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