決算前検討会で、利益計画の作成のお手伝いをします。

借金の返済額やお金をどれだけ増やしたいか。
達成したい売上額から計算をしたりもします。
目標を決めるお手伝いです。

先日、目標設定の話を聞きました。

なぜ、目標を設定するのでしょうか？
利益計画も同様ですが、計画・目標はなぜ設定するのか？

それは「目的」を達成するため。
目的とは、「究極的関心」
つまり理念のことだ、と。

自身が向かいたい方向性と意義付けしたものが目的です。
目標は、目的にどれだけ貢献できるかどうかが大切。

だから目標は検証も必要です。
増えることもあります。
変えることも問題ありません。
正解は分からないので、とにかくやってみることも必要です。

目的はインクで書き、目標や戦略は鉛筆で書く。
目的は諦めてはいけないけれど、目標は諦めても良い。
目標は何回でも書き直すために、鉛筆で書くのだと。

また、数値化できる目標はなるべく大きく設定したほうが良いとも話されていました。
1,000の目標で1,000達成するより、1,500の目標で1,200の達成の方が、数字は良いからです。

でも人には個性があります。
個性に合った目標設定が必要なのだと、先日伊藤圭太所長に言われました。
人と接する仕事は、とても奥が深いです。

2月13日　和田悠里子
中小企業に夢と感動の経営を！