2017.02.23 【中京会計税務通信vol.7】ふるさと納税
今回は「ふるさと納税」について
お話します。
「ふるさと納税」という言葉を聞いたことある方は
多いのではないしょうか。
元々は2008年に税収の格差をなくすものとして
スタートしました。
どのような制度なのでしょうか。
簡単に言うとふるさと納税で地方自治体に「寄附」を
することで住民税(確定申告をすると所得税から一部控除されます)の
税額控除が受けられるものです。
その寄附のお礼として特典が
もらえるということで話題になりました。
あくまでも寄附金なので寄附金控除という扱いになります。
寄附金控除の場合は支出した寄附金-2,000円した金額が寄附金控除額として控除できます。
ふるさと納税のサイトで実質2,000円の負担でと謳っているのは
ふるさと納税が寄附金控除に該当するためです。
またふるさと納税をした際にはその寄附金の使い道を
教育のためや安全のためといったように指定することもできます。
上記のように寄附という面を持った「ふるさと納税」ですが、
お礼の品にどうしても目がいってしまいますね。
皆さんの気になる地域があるのでしたら
ふるさと納税のサイトを見てぜひ考えてみてください。
中小企業に夢と感動の経営を!
2月23日 殿谷優仁