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2017.04.13 【中京会計税務通信Vol.14】「決算書」とは?外部機関に提出するときの注意点とは?

事業を行っている以上、1年に1回は決算をする必要があります。
この「決算」に伴う書類には、様々な種類があることはご存知でしょうか?

法人の場合、
① 決算書
② 消費税申告書
③ 法人税申告書
④ 地方税申告書
⑤ 固定資産一覧
⑥ 勘定科目内訳書
⑦ 事業概況書   etc…
のような種類の書類を作成しています。
上記の書類のなかでも「①決算書」はよく耳にされるのではないでしょうか。

それでは「①決算書」とは、どのような書類なのでしょうか。

「①決算書」とは、
(1)貸借対照表
(2)損益計算書
(3)株主資本等変動計算書
(4)個別注記表
の書類を指します。

「決算書を見せてください」と銀行や取引先から言われることもあるかと思いますが、このときの「決算書」とは、
1. 「決算書類一式」(上記①~⑦の書類)
2. 「決算書」のみ(上記(1)~(4)の書類)
の二通りの意味合いがあります。

外部機関には出来る限り自社の数字は教えたくないという方が多いと思います。
外部機関から「決算書が欲しい」と言われた場合は、注意をしてください。

中小企業に夢と感動の経営を!
4月13日 殿谷優仁

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