10月7日（土）に、中京会計　第11期経営計画発表会を開催しました。
今年もたくさんの方にご参加いただきました。本当にありがとうございます。

今回は基調講演で香取貴信さんに講演をしていただきました。

基調講演の中で、感じたことは2つありました。

まず1つ目は「目的を一緒に考える」ということ。
香取さんがバイトとしてディズニーに入社して、挨拶の仕方を教えてもらった時のこと。

マニュアルにするなら、「相手の目を見て、こんにちはと元気良く笑顔で言う」でしょうか。

なぜ「こんにちは」なのか？
いらっしゃいませではお客様は返答に困ります。
でも「こんにちは」であれば「こんにちは」と返してもらえます。

理由が分かっていても教える時にマニュアル通りにしか伝えなければ、
教えられた側はどんどん簡素化していく、と。

挨拶の目的やその言葉を使う理由を、答えを教えるのではなく、一緒に考えてくれる先輩がいてくれたこと。
それが香取さんにとってとても良かったことだと話をされていました。

その話を聞き、自身を振り返ってみたときに、出来ていたのかが不安になりました。

入社してから6年目経ちます。
毎年のように後輩が入ってきていました。

目的をちゃんと教えていたのか。
一緒に考えながら話が出来ていたのか。

辞めてしまった一つの理由は、やはり自分にあったのかもしれないと感じました。

教えることは少なくなりましたが、ちゃんと一緒に考えていきたいと思いました。

長くなったので、2つ目は来週に。

10月9日　和田悠里子
中小企業に夢と感動の経営を!