11/10の日経新聞で、自民党の宮沢洋一税制調査会長が
所得税改革に意欲を示しているとの記事がありました。

今後3年程かけて、各種控除を見直して所得の再分配を強化するほか、
多様な働き方を税制面で後押しする狙いもあるとのこと。

具体的には基礎控除、給与所得控除、年金控除の見直しを行っていき、
近年増加してきている副業やフリーランスとして働く人々の負担を減らし、
低所得者の負担を増やさず高所得者の負担を増やす、というのが基本方針。

誰かの負担が減れば誰かの負担が増えます。

今後はさらに所得税の構造が複雑化していきそうですね。

税金の仕組みを知ることは生活の知恵だと思います。
しっかりと自分でアンテナを立てて情報を得ていく必要があるのではないでしょうか。

11月16日　木原明日香
中小企業に夢と感動の経営を！