愛知中小企業家同友会の女性経営者の会「愛彩」の例会に参加をしてきました。
報告をされたのは岡山の女性経営者で、同業の方です。

「働き方改革」というテーマで報告され、今までの取り組みを話されていました。

印象に残ったのは「多様な考え方」が必要ということでした。

働き方改革で働く時間が短くなり、今まで以上の成果や働く人材が求められます。

多様な仕事や、多様な働き方を考えることはもちろん大事ですが、
それよりも各々が「多様な考え方」を持つことが大事。

同友会では、報告のあとはグループディスカッションを行います。
自社の取り組みや、考え方を発表し合います。

女性経営者の会だったからか、中心はパートさんや子どもが小さい女性社員に対する
働き方の取り組みがメインになりました。

話を聞いていて、少し違和感を感じました。
「女性が働きやすいように」というのが、
子育て＝女性
という考えになっているように感じたからです。

もちろん、そういう意図はなかったのだと思いますが、
私自身は女性パートさんに対する取組しか頭に思い浮かべていませんでした。

私が小学生の頃、参観日に父親がくることなんてほぼなく、むしろ来ないものと思っおり、
そこに対して不満も全く感じていませんでした。
でも最近は半数ぐらいは父親も参観日に行く、と聞きます。
（教室に入りきらないのではと思いますが…）

多様な考え方は、そういう無意識の部分を意識することから始まるのかな、と思いました。

1月29日　和田悠里子
中小企業に夢と感動の経営を!