2018.04.02 幸福学
幸福学を研究している前野教授の話を聞く機会がありました。
「働き方改革」「健康経営」
近年良く聞くようになった言葉ですが、
研究の中で、
・幸せな社員は創造性が高い(およそ3倍!)
・幸せな社員は鬱になりにくい
・幸せな社員はパフォーマンスが高い(1.3倍)
・幸せな人は健康で長寿
という結果があるそうです。
働き方改革とは
「働く時間を短くする」
ということだけをすればうまくいくわけではなくて、
「どれだけ社員を幸せに出来るか」
ということがもっとも重要なのではないかと感じました。
「三方よし」という言葉もあったように、
利益は幸せの副産物です。
幸福度を高めるために、
朝礼を1時間やったり、
コミュニケーションをとる時間があったり、
働き方改革とは真逆の
「無駄な時間」と捉えられる時間を
大切している会社もあるそうです。
では、どうすれば幸福度が上がるか?
たくさん事例を話されていた中で、
弊社でも取り組んでいる内容をご紹介します。
お話の中では寝る前にとありましたが、
毎晩感謝することを3つ書くことで
謙虚になり、幸せ度が増すと仰ってました。
中京会計では、毎日の日報で
「感謝の心」を記入してもらっています。
また、毎週水曜の朝礼で感謝を伝える時間があります。
取り組みやすいことも多いと思いますので、
ぜひ「幸福学」調べてみてください。
4月2日 和田悠里子
中小企業に夢と感動の経営を!