2018.08.20 成功するのは
先日、婦人服を取り扱っている会社の経営者の方のお話をお聞きしました。
婦人服は当たる時と当たらない時の差が激しく
在庫を多く持たないといけないようです。
流行が有るので、今年売れた服が来年も売れるとは限らない。
東京に支店もあったそうですが、とても厳しかったとお話されていました。
婦人服だけでは立ち行かなくなってしまい、これではまずい!と
まず課題を洗い出したのだそうです。
・婦人服は流行や季節に流される。
・季節に左右される
・在庫を多く持たなくてはいけない
その課題から、男性用の肌着を取扱いを始めました。
流行が無い、季節が関係ない、だから在庫を抱えない(商品の出入りが多くなる)
販売を開始し、戦略もあって売上が回復していきましたが、
売れるものは他社から真似をされます。
(これを外部分析が出来ていなかったと仰ってみえました)
真似をされると、大手が作れば価格が安く、そちらに客足が流れていく。
新しい発想で新商品を作っては真似され…というのを繰り返したそうです。
話をされていた方は、それでも楽しそうで話をされているので素敵だと感じました。
新しい試みのお話もされながら、最後に「とにかくやってみること」とまとめられていました。
10個やって、成功するのは1個あれば良い方。
だから、とにかくやるしかない。
失敗をおそれず、楽しみながらやっていきたいなと思います。
8月20日 和田悠里子
中小企業に夢と感動の経営を!