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2018.08.28 社長の個性にあった経理理念

先日、中小企業家同友会の
地区例会にゲストとして参加させていただきました。

経営指針の共有
~経営者の思いを伝えて強いチームになろう~
というテーマのもと
報告者の発表を聞いてきました。

発表された社長の話の中で
経営指針書や経営理念は、いくらかっこいい言葉を並べたところで
社長の肚の中でしっかりと落とし込みが出来ていない借物の言葉であっては
社員に受け入れられないし
とにかく分かりやすさを追求しないと
社員と想いを共有して、一丸となって事業に取り組んでいくことは
出来ないという話がありました。

失敗を重ねる中で、社長自身の思いをしっかりと落とし込み
かっこいい言葉ではなく、いかに分かりやすく社員に
伝えられるかと考え抜かれた末の今の経営理念は
社員にも受け入れられて、共に頑張ろうという
雰囲気が社内に芽生えているとのことです。

また、社長が社員の話をちゃんと聞いてあげるようにすれば
社員が家族の話をちゃんと聞くようになる。
親が子供の話をちゃんと聞いてあげると
子供は学校で、友達の話をちゃんと聞くようになる。
そのちゃんと聞くという連鎖が、自社だけでなく社会も良くするという
想いにも感動しました。

それぞれの会社で
それぞれの社長個性にマッチした
社長にも、社員にも肚落ちした経営理念は
本当に会社をよくするという良い学びとなりました。

最後まで読んで頂きありがとうございます。

8月28日 小島 豊弘
中小企業に夢と感動の経営を!

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