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2018.09.06 【中京会計税務通信Vol.81】確定拠出年金 納付を延長

超大型の台風21号が過ぎ去りましたが、
皆さまのお住いは大丈夫でしたでしょうか?
私の身近でも看板が剥がれたり街路樹が倒れたりと多くの被害を聞きます。
被災された方々に心よりお見舞い申し上げます。

さて、今日は確定拠出年金についてお伝えします。
8/31付の日経新聞の一面に「確定拠出年金 納付を延長」という記事が載っていました。

掛金を払い込める期間を
上限60歳⇒上限65歳
に引き上げる案が軸となっているそうです。

①60歳を超えても働く人が増加している
②先細りする公的年金を補う
ということが、今回の納付延長を検討している要因のようです。

確定拠出年金は、個人が定期預金や保険、投資信託などから運用手段を選び、
運用が上手くいけば、掛金以上のお金を年金として受け取れる制度です。

税金の面を見てみると、
確定拠出年金は掛金は全額所得控除になるため節税にもなります。

これからの時代は自分のことは自分で備える時代だと思います。
確定拠出年金の加入者は、企業型で680万人、個人型で94万人いるそうです。

これを機に確定拠出年金に加入することを検討してみるのも良いのではないでしょうか。

9月6日 木原明日香
中小企業に夢と感動の経営を!

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