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2019.12.17 理念の共有 微力だけれど、無力ではない

皆さん、こんにちは。
今年も残すところあと2週間となりましたね。
一段と寒くなりましたので、インフルエンザ等には十分ご注意ください。

皆さんは「SDGs」をご存じでしょうか?
最近耳にすること機会が増えてきたと感じる方もいらっしゃるのではないでしょうか。
「SDGs」とは持続可能な開発目標のことを指しています。
具体的に、2030年を上限とする17の国際目標(その下に169のターゲット、232の指標)
によって構成され、「地球上の誰一人取り残されることのない社会」を目標にしています。

自分一人が良くなるためではなく、周りの人のため、みんなのため、地球のためという
意識を持つことで、社会や環境はどんどん良い方向へ向かっていくという考え方です。
地球規模のこととなると、あまり実感がわかないかもしれませんが、
まずは、自分の身近な人たちへ目を向けることで、
だんだんと自分の中の意識が変わっていくのではないでしょうか。

「微力だけれど、無力ではない」という言葉は、伊藤が所員によく伝える言葉です。
自分一人がやったところで何も変わらないと消極的になるのではなく、
まずは少しでもやってみようとする心が、周囲にも良い影響を与えて伝わっていくのではないでしょうか。

人が目標に向けて努力するうえで、無駄な努力は一つもありません。
ただ、努力の方向性が間違ってしまうことは誰にでも起こりえることです。
自分の考えだけでは気が付けなかった点も、他の人なら気が付けたり、
新たなアイディアが出てくるという経験は、誰しも一度はあるのではないでしょうか。

経営者の方は特に、近年の社会情勢や環境の変化のスピードの速さを、
肌で感じている方が多いと思います。

常に新しいものが生まれ、目まぐるしく変化していく時代だからこそ、
初心に戻って、物事の原理や原則、基本となることを勉強することが、
とても大切になってくるのではないでしょうか。

私も、日々の業務の中で己の勉強不足を痛感する機会は何度もあります。
挫折することなく、常に学ぶ姿勢を忘れずに日々を過ごしたいと思います。

中小企業に夢と感動の経営を!
12月16日 石川 夏奈

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