所長ブログ

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2016.06.29 男旅(前篇)

長男と二人で男旅IN東京へ行ってきました。
お台場が中心の旅行です。

この旅行は教育研修も兼ねていて
3つの目的を持って出発しました。

①人とのコミュニケーションの大切さを伝える
②お金の使い方(メリハリ)を伝える
③可能性は無限にあることを伝える

①人とのコミュニケーションの大切さを伝える
旅行先に行けば分からないことだらけ。
事前の下調べはしていくのですが現地でしか
分からないこともあります。
分からなかったらスマホは使わずに人に聴く、ということです。

道が分からない、どの電車に乗れば良いか迷う、
営業時間は何時まで等々、様々な困りごとがありましたが
全て道行く人に聞いて解決しました。

また記念の写真を撮るのですが、
必ず人に頼んでシャッターを押してもらいました。
自撮り棒は使わない、持っていないからです。(笑)

知らない人に頼むことでコミュニケーションが生まれます。
相手の写真も撮りましょうか、となるわけです。
頼んだ方が外国の方だったようで英語で会話もすることが
できました。

驚いたのは引っ込み思案だった長男が
自分で昼食を注文したりお土産を買う時に店員さんに
自分から質問をしたりできるようになったことです。

②お金の使い方(メリハリ)を伝える
お金は無限にはありません。節約は大事。
でも使うときは思い切って使うこと。
特に会社経営においては重要な能力です。

次の目的地までの距離があるのでタクシーに乗ろうかと
迷いました。
でも小牧と違ってバスの本数が多いのです。
15分以上待つならタクシー、それ以下ならバス。
結局2日間すべて公共交通機関で移動することができました。

食事も目的をもって食べることを伝えました。
一日目の昼食は急いでいたので駅の中にある立ち食いそば。
初体験に戸惑っていましたがビジネスマンは早く食べることが重要。
駅で人が飛び交う中、座らないで早く食事をすることを体感しました。

時間に余裕があるときの食事は”身体に良いもの””食事を楽しめること”
が優先順位です。
100回の回転ずしに行くよりもカウンターしかない、大将の顔が見える
お寿司屋さんに1回行った方が学びがあります。

夕食はレインボーブリッジが一望できる焼肉屋さんをカウンターで。
肉も良いものとそうでないものを頼み、違いを体感しました。
目の前の景色にも付加価値があることを伝えました。
気づいたことは観光地という特性上、外国語が飛び交っていたこと、
若いカップルがたくさんいましたが、ほとんどウーロン茶(お酒を飲んでいない)
だったということです。

とにかくお金は道具だから、大事に使うことが大切。
節約するときは節約する、目的を持つ。
出せば入る、安いか高いかで買うのではなくて
本当に必要かどうかを意識して使う。
また目に見えないものや形に残らないもの
(他人に喜んでもらうためご馳走したり、プレゼントしたり、
感動と共に自分の経験に残されるもの、成長できるもの)
に使うことに価値がある。
と私の価値観を目いっぱい伝えました。
長くなってしまったので③は次週お伝えします。

最後まで読んでいただき、ありがとうございます。
経営計画書と月次決算で夢と感動の経営を!
6月29日 伊藤圭太

 

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