2016.08.17 カベ
経営者としての限界状況に直面しています。
いわゆるカベというものです。
名南経営の経営塾で経営者が直面する限界状況について
分かりやすく纏めてあったので紹介します。
①先が見えないことから生じる「焦り」
②今は順調でも、これから先はどうなるか
予測がつかないことから生じる「不安」
③経営者が積極的な攻めに走り、一時の成功に
夢中になることからくる「慢心」
④自分の力や、自分の状態を正しく把握していないという
自己への「無知」
⑤最も孤独な立場におかれ、心の奥底に積み重なる
ストレスからくる「心身の病」
これらは全て”個人の限界”なのだそうです。
ところが企業が”社会の公器”である以上は
個人の限界を企業の限界にしてはならない。
夢中で走り続けて気づいた目の前の壁。
企業を私企業と捉えれば乗り越える必要は無いのかも
しれません。
現状に満足し皆が幸せを感じていれば良いからです。
しかし社会の公器と捉えたときに果たして現状維持で
良いのでしょうか。
そういえば昔公民の授業か何かで習った社会の公器という
言葉。実感したときに言葉の意味も違ってきます。
私たち経営者は自らの限界を打破する革新を
続けなければなりません。たとえそれが痛みを伴っても。
年初にコンサルタントから社長のお前が変わらなければ
いけない時期だと、言われた言葉が胸に刺さります。
変わらなきゃも変わらなきゃ。
最後まで読んでいただき、ありがとうございます。
経営計画書と月次決算で夢と感動の経営を!
8月17日 伊藤圭太