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2017.07.14 税金を気にするより

堀場製作所の故堀場雅夫さんが
次のように仰ってみえたそうです。

「税金はどんなに取られても半分。今の2倍の額を儲けたら、
もともと納める予定だった税金は実質的にタダになる。
節税対策に明け暮れたり、税務署に文句を付けたりするのは、
時間の無駄。その時間を技術開発に向けた方が
結果的に手元に残る資金は多くなる。
だから経営者は事業のことだけを考えればいい。」

税額控除が使える条件に当てはまった場合
漏れなく使ういうのは大切なことだと思います。

しかし国に払うなら別の物に払ってしまった方が良いとする
考え方はいかかでしょうか。

節税対策の多くは現金を必要とします。

利益を減らすと税金も減りますが、お金も減ります。
増資を除くと税金を納めた後の利益のみが
純資産の部を厚くし、強い財務体質に会社をしていきます。
必要以上の節税はせず、税金を納めた残りをしっかりと
内部留保することが大切ではないでしょうか。

何のために事業をしているのか
というところにボタンをしっかりと掛け
公私混同をせずに、本業で稼ぐことに集中し
その成果で報酬をしっかりととるというのが
良い在り方ではないかと思います。

7月14日 小島 豊弘
中小企業に夢と感動の経営を!

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