2017.07.31 何を意図しているか
経営者の方は、社員の幸せを考える機会があると思います。
私が所属している名古屋第一青年同友会で、「従業員の幸せ設計図」というテーマの例会がありました。
ボーナスを払う。昇給をする。
有給休暇を推進する。
社員旅行を企画する。
健康診断を実施する。
様々な取組をされていると思います。
それは、世間では当たり前と思われるようなことだったり、些細なことだったり。
では、それは何を意図としているのか。
今回は、例会がそれを考えるキッカケになりました。
「幸せ」は人それぞれ感じ方が違います。
なので、マズローの欲求5段階説で、何を意図としてその取組をしているのか分類しました。
面白かったのは、同じ「社内勉強会」でも当てはまる箇所が違うことです。
そしてパッと5段階のどこに当てはまるか分からないのも、
せっかくやっているのに勿体ないということ。
しっかり意図としていることを伝えられるようにならなければ、と思いました。
少し話は変わりますが、経営者がやってあげたい福利厚生と
社員が求める福利厚生は異なるときがあります。
人数が少ない中小企業だからこそ、
1人1人とのコミュニケーションが大事だなと思いました。
7月31日 和田悠里子
中小企業に夢と感動の経営を!