2018.12.20 その他 2019年度与党税制改正大綱が決まりました
めっきり寒くなってきましたが、
皆様体調を崩されたりはしていないでしょうか?
インフルエンザも流行ってきているようなので
体調管理には気を付けないとですね。
さて、今回は12/14に決定した
「2019年度与党税制改正大綱」についてお伝えします。
2019年度の税制改正大綱は、2019年10月の消費税の税率10%引き上げに伴う
反動減対策を重視したものになりました。
大まかにいうと車と住宅の減税措置の拡充です。
①車購入時に支払う燃費課税を1年限定で1%引き下げ
②増税後に購入して登録した車を対象に
保有者が毎年支払う自動車税を最大4,500円引き下げ
③住宅ローンの減税期間を10年から13年に延長
また、上記の減税分をまかなうために
①エコカー減税・グリーン化特例の対象車種を絞り込み
②子や孫への教育資金贈与に対する非課税措置で、
子・孫に年収1,000万円までに所得・用途制限
という増税も決定しました。
今回の改正は消費税率が5%→8%になったときのような駆け込み需要対策のためだと思うのですが、
他にも今後のことを考えた、現代に合った改正をしてほしかったというのが
正直なところです。
来年以降に期待したいですね。
12月20日 木原明日香
中小企業に夢と感動の経営を!