2019.03.12 理念の共有 タイミング
皆さんこんにちは。
暖かい日が増え、春も目前に迫ってきましたね。
寒暖差がとても厳しいですが、体調は崩されていないでしょうか。
さて、本日も毎週恒例の朝勉強会がありました。
突然ですが、皆さん“啐啄同時”という言葉をご存知でしょうか?
中京会計の経営計画書には何度も登場する言葉です。
啐啄同時(そくたくどうじ)とは、親鳥が外から殻をつつき、ひな鳥は中から殻を同時につつくと
殻が割れて、そこからひな鳥はどんどん成長していく。というような意味があります。
どちらか片方だけではなく、お互いのタイミングが合って初めて成長することができるということです。
このような所長の伊藤の話を聞いて何事もやはりタイミングが大切であると改めて感じました。
例えば同じ内容の話を聞いたとしても、どのように受け止めるかはその時々違ってくるものだと思います。
“いつ聞くか”というのは話を聞くうえで意外に大切なことなのかなと気付くことができました。
そして、より大切なことは一度きりで終わりにしてしまうのではなく
何度も繰り返し続けることなのだそうです。
人はなかなか一回ですべてを理解して覚えるということは大変だと思います。
なので何度も何度も繰り返すことで、だんだん自分の心に残っていくのだと思います。
タイミングを自分で決めることはできないと思います。
しかし、日々自分の成長のために努力を続けることは、
タイミングというチャンスを掴むために大切なことなのかなと感じました。
私自身、コツコツと継続する事がとても苦手で、
どこかで「まぁいっか」という甘えがでてしまうことがあります。
すぐにあきらめたり、後回しにするのではなく、
小さなことの積み重ねと繰り返しを大切にしたいなと思いました。
中小企業に夢と感動の経営を!
3月12日 石川 夏奈