皆さんこんにちは。

今月より朝勉強会が火曜日から月曜日に変更となりました。
本日はその第1回目が行われました。

本日4月1日より“働き方改革関連法”が順次施行されます。
（大企業が対象。中小企業は来年2020年4月1日より開始）
少子高齢化が進み、人で不足が深刻化していく中で、多様な働き方のニーズに対応し
生産性を向上させていくことを目的とした取り組みです。

伊藤より、中京会計は1年前倒しで働き方改革を行っていくと発表がありました。
その一環として、4月より事務所の閉店時間が決定しました。

今の時代、創業して10年続く会社は全体の約10％と言われています。
不景気や人手不足という問題があり、雇用したくてもできない、利益がだせない
という問題を抱えている中小企業は少なくないのではないでしょうか。
しかし、この時代でもきちんと儲かっている中小企業があるのも事実です。
中小企業の強みは、必ずしも大企業と同じ大きいマーケットで戦う必要がないことです。

伊藤が言うには、今後、会社の数はどんどん減っていくと予想されています。
その中でいかに生き残れるかが、とても重要になってくるとのことです。

また、会社を1人で続けていくことは不可能です。必ず後継者が必要になってきます。
そして、事業を承継する上で大切なことは経営を承継させることではないでしょうか。

どんな思いで開業したのか、どのようなビジョンがあったのか、
といった、理念を知りその思いを伝え続けていくことが何より大切なことだと思います。

時代や市場がめまぐるしいスピードで変化していく中で、
柔軟に対応して、いかに理念を承継させていくことが
必要となってくるのではないでしょうか。

4月1日　石川夏奈
中小企業に夢と感動の経営を！