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2019.06.17 理念の共有 担雪埋井

皆さん、こんにちは。
今年も気がつけば半年が過ぎようとしていますね。
時間の流れに置いて行かれないよう、毎日の生活の中で、
しっかりとやるべきことを考えて行動しなければなと思いました。

本日の朝勉強会で、タイトルにも書きました「担雪埋井(たんせつまいせい)」
という言葉が出てきました。
「雪を担いで井戸を埋める」ということなのですが、
一見すると愚かな行為を述べているように感じます。
しかし、実際は「人が何か今以上のものを求めて努力しても、なかなか上手くいかない」
という意味です。

目先の損得や、目に見える結果ばかりを追い求めてばかりではなく、
本当に大切なことは、自分の信じたものをコツコツと続けることなのだと改めて思いました。
ことわざにも「継続は力なり」とあるように、自分のやってきたことは、
未来の自分のためになっていると信じて、目標に向かって継続して努力することを
忘れないようにしたいです。

また、最近ニュースや新聞でよく目にする“2000万円問題”にも繋がってくる
話なのではないかなと思いました。
“将来、定年退職後生きていくために必要な貯金額が2000万円です。
なので、今からきちんと将来に備えて自分で計画的に運用してください。”
と突然言われて、私自身はあまり実感がわかないというのが正直な感想でした。

しかし、今のうちから少しずつ備えることはできるのではないでしょうか。
大きな目標を達成するためには、小さな努力をいかに積み重ねられるかが、
結果に大きく影響してくると思います。

時間は待ってくれず、あっという間に過ぎてしまいます。
今自分に必要なことは何か、将来の自分のためにできることは何か、
きちんと考えて、実行できることを今から始められるようにしたいものですね。

中小企業に夢と感動の経営を!
6月17日 石川 夏奈

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