皆さん、こんにちは。
朝晩とだんだん過ごしやすい気候になってきましたね。
季節の変わり目ですので、体調にはくれぐれもお気をつけ下さい。

突然ですが、皆さんは優れた指導者と聞いて、
どのような人物を想像しますか？
優しくておおらか、失敗しても上手くフォローしてくれる、
そのようなイメージを連想する方が多いのではないでしょうか。

しかし、中京会計の経営計画書には真逆の事が書いております。
「優秀な課長や係長の共通点は次の3つ。うるさい人、細かい人、しつこい人です」
会社力研究所の代表、長谷川和廣氏の言葉です。

このようなタイプの何事にも厳しい人が周囲にいると、
確かに苦労はするかもしれません。
しかし、その苦しい経験が、自身の成長の糧となるのではないでしょうか。

注意をされた時や、耳に痛いことを言われていると、
なかなか、素直に聞き入れられないものです。
しかし、その言葉が後の自分の実力になることもあるかと思います。

厳しい言葉とは愛情の裏返しなのではないでしょうか。

素直な心は、人が成長するうえでとても大切なものだと思います。
厳しく言われている時は、素直になれずどうしても、
嫌だな、苦手だなと思ってしまいがちですが、
そのような時ほど、伝えてくれる相手への
感謝の気持ちを忘れないようにしたいものですね。

中小企業に夢と感動の経営を！
8月26日　石川　夏奈